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キャンドルスティックFXの検証・レビュー・評価【FX情報商材検証】
ローソクを使ったシンプル手法!キャンドルスティックFX
先月19日に東京国際フォーラムで開催された
「キャンドルスティックFX手法公開セミナー」
というのがありまして…
MaxSystemFXのMax氏が手法を公開するとあって、
ちょっと興味を示していたら…
なぜか販売元の星野さんより招待されました(;^_^A※ちなみに初メールですw
是非とも行きたかったのですが、日程がなんと4月19日…
結婚式の10日前です(ー。ー)
これ「行く」って言ったら嫁とその一族に殺されますよね

で、今回商材としてリリースするとあって、検証依頼をいただきました。
【5/9追記】:5月10日24時を持ちまして値上げだそうです(-o-;ハエー
では、以下にレビューしていきますね↓↓☆
キャンドルスティックFXは、「裁量の入らないシステムスキャルピング手法」
と最初想像してましたが、一通りマニュアルを読んだら、
完全に裁量商材だった、という感想です(;´▽`A``☆
ではさっそく読み解いていきます↓
【セールスページ】
キャンドルスティックFXのセールスページを見ていきましょう☆
「セミナーのキャンセル待ち136名!」
⇒私のキャンセルで一人入れた方がいらっしゃるのでしょうか…(‥;)
最初に「キャンドルスティックFXで採用している、3つの無裁量ルール」
・ユーロドル5分足スキャルピングシステム
・ドル円5分足スキャルピングシステム
・ポンド円1時間足システム
での成績がそれぞれ掲載されます。よくある商材の
『都合のよい時期だけの異常な数値』ではなく、
スキャルピングにおいてはかなり自然な範囲の成績だと思いますし、
この成績が本当に無裁量であるのならかなりスゴいと思います☆
私は普段より
『スイングなどのゆったりした時間軸を中心に、
日足からテクニカルは発足してますので、
時間足が短くなるにつれノイズが増えて難易度は増します。
当然ダマシも多くなるのでフィルタをかける必要が出てきます。
そうすると大きな足で確認、中くらいの足で確認、で、1~5分足で確認して、
さらにあらゆるテクニカル指標の条件をいくつもクリアして
⇒やっと高勝率ながら数pips~20pipsくらいゲット、
という「労多くして実り少なし」がスキャルピング商材では多いです。
※勿論すべての手法がそうだと言ってるワケではありません』
と考えておりますので、無裁量で再現性の高い手法で、
上記成績を安定的にあげられるのであれば期待感は大きいですね^^★
その後、セミナーの説明~販売者である星野氏の挨拶、
さらにセミナー参加者の声、と続きます。
キャンドルスティックFXとは(セールスページより)
・Max氏が膨大な時間のローソク足の観察を通じて考案した、
5つのシグナルと5つのフィルターを組み合わせて、システマティックに
相場から利益をかすめ取る(スキャルピング)手法
・裁量トレードにもシステムトレードにも応用可能
・5分足から4時間足まで、ドル円、ユーロドル、ポンド円などで有効
・採用するルールによって、
高いプロフィットファクターと低いドローダウンの実現が可能
ん~読めば読むほどどんなものなのか余計に分かりにくいです(・Θ・;)
私が最も気になるのは、最後にある
『トレードの判断、エントリー、クローズすべてを、
ひとつのチャートで行う驚くべきロジックとなっています』
これ、スキャルピングではあまり聞いたことがありませんね(@Д@;
その後に続く
キャンドルスティックFXを公開するに至った経緯や
Max氏からのメッセージでは、
やはり「MaxSystemFXは複雑であった」との認識もあるようで…
キャンドルスティックFXではかなりシンプル化されたっぽいです^^
あと・・・・・随所に出てくる「応用できます」という文と、
マニュアルがPDF132ページもあるので、
『また分かりにくかったり曖昧だったりしないか(;゜(エ)゜)?』
前作を考えると不安な部分です(ー'`ー;)
≪よくある質問≫より↓
・推奨通貨ペア:ドル円・ユーロドル・ポンド円
・使用チャート:メタトレーダー4
・使用時間足:5分足~4時間足
【マニュアルの中身】
キャンドルスティックFXのマニュアルは、PDFにして132ページ Σ(´□`;)
ホント長いのカンベンしてくで(/_;)
他に
・はじめにお読み下さい(メモ帳)
・4本値エクセルデータ
・インジケーター
があり、さらに別ダウンロードファイルで
設定動画マニュアル:
・デモトレード口座開設.wmv
・テンプレート設定.wmv
※これが(ちょっとスピーディだけど)かなり分かりやすいです^^
キャンドルスティックFXの特徴として、
ローソク足が何であるかの理解からはじめ、実際に書き、
ローソク足から法則を見つける事を目指してもらう教本、
という位置づけだそうです(゜o゜;
あれれ?こういう面倒な事をしたくないから、
みんな高い金額を払って商材を購入するのでは(・・。)??
キャンドルスティックFXは、
『5つのシグナルと5つのフィルターの組み合わせを使って、
システマティックに相場から利益をあげる』そうです(・・;)
【0章】トレードの準備
FX口座とか、スプレッドとは~とか、ロスカットとは~とか…
「そんなの知らない人が商材とか買うか(;゜ロ゜)?」
とも思いますが、初心者には確認事項として重宝するカモ知れません^^;
【1章】基本的なローソク足の形
ローソク足の各呼び名(四本値の説明とかカタチの見方)
などの解説が綴られます。。
※株の時やったなぁ~(;´▽`A``
【2章】ローソク足を書く
相場力を身につける為・また第3章以降の理解度を深める為に、
筆記用具・定規・方眼紙を準備し、ローソク足を書いていきます。
その書き方やパターンを見つける為のコツ、研究方法などの課題が続き、
トレンドラインの引き方、売買ルールを考案する、でこの章は終わります。
【3章】5つのエントリーシグナル(V、Q、I、O、S)
いよいよ各シグナルの解説に入ります。
ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、
それぞれのシグナルにはとても説得力があり、
私自身長い間チャートに触れてきた中で、
『確かにこれなら』と思えるカタチだと思います(*゜▽゜)ノ
※私の場合はFXの前に株でかなりローソク足の勉強をしたので、
似たようなシグナルが多くて覚えやすかったです^^☆
しかしながら
成立条件・準シグナル・バリエーション・例外条件
と細かい条件が続き、5パターンと言えども、
だいぶ細分化されてる感は否めませんね(@Д@;
それを補う形で練習問題が用意され、
説得力ある説明と、効果的なシグナル発生の形の確認ができます^^
【4章】エントリーの精度を上げるフィルター
3章でのシグナルの精度を上げるため、皆さんご存知の
移動平均線(MA)とボリンジャーバンド(BB)でフィルタをかけます☆
これまた詳細なフィルターの説明がありますが、
親切に画像入りで極力分かりやすくしてるようです。
この項でもまた練習問題と回答があり、訓練ができるよう配慮されています^^
【5章】システムトレードとしてのアプローチ
ここではシステムトレードについての考え方や資金管理、
勝てる人・勝てない人、他システムとの並行運用について、
推奨通貨ペアと時間軸についてなど、納得のいく内容が並びますね^^
・ユーロドル5分足スキャルピングシステム
・ドル円5分足スキャルピングシステム
・ポンド円1時間足システム
のそれぞれのサンプルシステムが紹介され、
ケーススタディを交えて説明がなされております★
トレード時間やエントリールール、特例、
さらには「リベンジのためのドテンエントリールール」
「ポンド円15分足への応用」なんてのまでありますヾ(;´▽`A``
上記様々なルールが明記されております☆ また多いな…Σ(´□`;)
【6章】実践編:裁量トレードとシステムルール改良の為のヒント
こちらでは、前章までの内容を組み合わせて、
裁量トレードへの応用の方法や
オリジナルシステムの開発のヒントを教えてくれます。
ここでは相場を知り尽くしたMax氏ならではの、
リアルなヒントが盛り沢山です^^
「○○した方がいい場合が多い」といった表現方法が多いです。
そして【最後に】で挨拶があり、後は各システムの収支が並んで終了です☆
【総評】
キャンドルスティックFXですが、
Max氏の経験が詰め込まれた教材、といった印象です☆
ですが、率直な感想としてはやはり曖昧な表現が多く、
沢山のルールが盛り込まれて複雑だと思います(;´Д`A ```
・[採用は任意]の決済延期ルール
・スキャルピングのため、トレード実行時には俊敏な決断が必要
・5つのシグナルと5つのフィルター、それを取り巻く様々なルール、
応用発展に「あなただけの手法を作り上げていってください」
などなど、沢山のルール・フィルタ・例外があり、
一朝一夕で身につくものではありません。
ですが、それは当たり前です d(ー.ー )
Max氏と同様のパフォーマンスを得るのに、
そんなカンタンにマスターできたら苦労しません(^^;
逆に言えば努力して身につければ相当な武器となります。
一方で
キャンドルスティックFXのマニュアルを読んでいると、
失礼ながらMax氏はコーチングはあまり上手くないカンジが…^^;
伝えたい気持ちはガンガン感じますし、
それぞれとても大事なことばかりなのですが、
初心者も見据えて基礎用語まで解説しているのに、
まとまりが無くて吸収しきれない可能性が高いです(;´Д`A ```
どうにも「自分のコピーを作ろうとしてる感」があり、
その気持ちが前面に出てしまうあまり説明が複雑に…
どれも大切と思うゆえか、省いたり簡略化が行き届かず、
優れた技術者が不慣れなコーチングの際に陥りがちな
『どんな素晴らしい理論も、伝わらなければ意味が無い』
を忘れてしまってるような気さえします(ー'`ー;)
※私が“出来てる”ワケではありません。
完成したものを批判するのは簡単なことです。
あくまで客観的なレビューということでご勘弁を(-o-;
何より
「前章ではシステマティックにトレードする方法を解説しました」
なんて第6章に書かれておりますが、
いやいやまったく裁量商材ですって(T▽T)/
裁量トレードとシステムトレードの違いについての私の見解は、
今回5/6のメルマガで詳しく話しておりますが、
やはりいくらルールが明確だとしても、
理解や訓練の度合いで個人差が大きいのは
完全なるシステムとは言えないと思います(@Д@;
しかしながら、キャンドルスティックFXはとても実践的で、
優れた理論書であることは間違いありません。
Max氏が実際に経験し、実戦で培った手法だと思います☆
時間はかかると思いますが、ローソク足やラインを引き、
システムルールを勉強していけば、相当な実力が身につくのは
確実だと思います( ̄∇+ ̄)v
よく『ビクトリーメソッドは難解だが勉強する価値がある』
といった表現をされますが、それに近い印象を持っております。
「誰でもカンタン・努力無しに勝てる」
なんて夢を見てる初心者にはとても使いこなせませんが、
むしろ真面目な初心者の初商材としてならいいかも知れませんね

『長い目で相場で生き残る為にホンキで勉強したい!』
という決意はあるものの、何から・どう勉強したらいいかが分からない、
道しるべを探してる方には強力な参考書となるのではないでしょうか^^
<サポート>
これに関しては一流だと思います☆
星野さんのお墨付きです( ̄∇+ ̄)v
試しに簡素なメールをしてみたら、
かなり長くて丁寧なメールがかえってきました(*゜▽゜)ノ♪
こういった商材ですから、サポートが不足してたら厳しいですが…
少なくとも優れたトレーダーであるMax氏、
ホンキで勝ちたい人を、ホンキで育てたい気持ちが伝わってきますね★
---------------------------以上です。
じっくり腰をすえて確実に利益重ねたい方には薦めたい商材です^^
「カンタンシステムにお任せ♪」を求めてる方や、
「今すぐにでも稼がないとヤバい!」方には向きません(;´▽`A``
「自分はずっと稼ぎ続ける一流トレーダーになるんだー!」
って方ならMax氏に擬似弟子入りできる教材となるでしょう★★★
※ちなみに同様にローソク足に着目したキャンドルFXとは別物です
キャンドルFXはローソク足そのものの形から判断するのがメインであるのに対し、
キャンドルスティックFXはローソク足の出方(チャートパターン)での判断です。
キャンドルスティックFXの当ブログレビュー記事を全部見る場合はコチラ⇒
ローソクを使ったシンプル手法!キャンドルスティックFX
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